プロフィール
VHO東北ヘルスケアネットの産声
VHO東北ヘルスケアネットのこれまでとこれから
〜患者団体、障害者団体の皆さまへのメッセージ〜
誰でもが、元気で生き活きと豊かな生活をしたいと考えています。しかし、慢性的な疾病や障害がありますと、自分の疾病や障害にこだわって自分の行動に無意識的な規制をかけたり、その反対に無理を重ねる頑張りで克服しようとして負担過重に押しつぶされたりしてしまいます。
そのようなとき、同じ疾病、同じ障害、同じ悩みを共有する自助グループ(セルフヘルプグループ)が大きな役割を担っています。グループ内の語り合いや相互サポート体制の中で、これまでの私だけだと思っていた悩みは決して自分だけのものではなく、多くの仲間が経験し、解決に向けて様々な工夫をしていると実感し、その活動の輪の中に入ることは自分自身を肯定し、自分の役割を確認することにもつながります。“Helping you helps me.” 「助ける人が最も助けられる」です。
東北のセルフヘルプグループの(必ずしも代表ではない)リーダー3名が、全国規模の患者団体のリーダーなどが集まって催された「ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会ワークショップ」に参加した感動をもとに、2004年の9月に東北地域の患者団体や障害者団体のリーダーに呼びかけて交流会を開催したのが、VHO東北ヘルスケアネットの第一声でした。
そして、二回の交流会を経て、互いに自分のペースでかかわりながら、互いの疾病や障害は異なるものの、東北地域の特性、共通性を確認しあいました。2005年7月には「VHO東北ヘルスケアネット」という名前がつき、交流会から学習会への脱皮を図りました。
VHO東北ヘルスケアネットにかかわるリーダーたちは、必ずしも全国的な規模の団体のリーダーではなく、地域を拠点に地域の特性を生かした活動を行っているリーダーたちです。そして、私たちは、互いに話し合ううちに、他の疾病や障害のかかえる問題を知らなかったという反省と驚きをもちながらも、互いに共通する課題も数多くあることを確認しました。そして、私たちは緩やかなネットワークを構築して、互いのグループへの貢献とともに東北のそれぞれの地域社会を私たちを標準とした住みよい地域社会に改善するための活動を行っていきます。
私たち一人ひとりが、自分の問題だけではなく、多くの仲間たちの問題について地域社会で発言し、活動することは私たちの一人ひとりの役割を何倍にも効果的に果たすことができるのではないでしょうか。そのようなことから、このホームページを難産の末、ようやく産み出すことができたのです。
そして、大事なメッセージです。東北地域で活動する患者団体、障害者団体、セルフヘルプグループのリーダー(必ずしも会の代表ではなく、リーダー的役割を担う方々)の皆さん、私たちと連絡を取り合って、互いに東北地域で活動するネットワークの輪を創りませんか。
